しまだより

2022.06.01
ライフ

山の田植え 昔ながらの手植え

# 日常 # 羽茂大崎 # 田植え # 米 # 田舎暮らし
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佐渡でもGW前後ごろから、お米の田植えが始まりました。

私の住む羽茂大崎は山間部で、平野部よりも気温が低いため、少し遅れて田植えが行われています。

山の上のほうでは6月に田植えする田んぼもあり、中には6月末にようやく、という

もしかすると日本一遅い田植えをしている農家さんもいたりします。


広い田んぼではトラクターによる機械植えが基本ですが、山間部の棚田など、田んぼの形が山に沿ってまっすぐではなかったり、奥まった斜面にある小さな田んぼでは機械を入れることができなかったりして、今でも人の手による手植えがめずらしくありません。

中には手植え・手刈りした稲をはざかけと呼ばれる自然に干すやりかたで収穫する、

江戸時代から伝わる米作りをしている農家もいます。



手植えでは、「はったん」と呼ばれる木枠を田んぼに転がして、間隔をあけて稲を植える目安にします。泥の中に入るので、足は素足が基本です。


田植え作業の合間には、畔で休憩して「こびり」(おやつを食べて休憩)も。


自分で苗を植えて収穫して食べるお米の味は格別です。機会があれば、ぜひ田植えや稲刈り体験に参加してみてください。

 

【お米の手植え・稲刈り体験】

観光客の体験を受け付けている窓口や農家さんはありませんが、佐渡に通って農家さんと知り合いになると、米作りの体験をさせてもらえることがあります。

また、棚田を保全する団体などでは、米作り体験のイベントを開催していることもあります。FacebookSNSでチェックしてみてください。


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佐渡の山奥でコーヒー焙煎所オケサドコーヒーをやっています。焙煎所お隣の里山カフェ山里で週末にコーヒーを淹れています。

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