佐渡といえば金山、朱鷺、たらい舟が定番ですが、
そのひとつたらい舟があるのが佐渡南部の港町・小木です。
江戸時代から港町として栄え、アニメ「まんが日本むかし話」では
『すりかえた財布』では、私が住んでいる山里・大崎と港町・小木が出てきます。
↓参考『すりかえた財布』のお話
http://nihon.syoukoukai.com/modules/stories/index.php?lid=225
2023年には新潟とのフェリー運航も復活予定(現在はジェットフォイルが運航)で、
世界遺産登録や全世界的なツーリズム回帰とともに注目される小木を、
3回にわたってご紹介します。
佐渡の中でも特に古い街並みが残っている小木は、
街全体がレトロなテーマパークのよう。
昔ながらの個人商店も多く、お弁当屋さんや魚屋さんもあります。
そんな小木でよく見かける住人が、猫です。
飼い猫も多いのですが、港町のため地域猫としてのんびり暮らしている猫も多いとか。
町のあちこちで、のんびりと歩いたり寝転んでいる猫を見かけます。
アニメ『サザエさん』のオープニング曲で「お魚くわえたどら猫追っかけて〜」
という歌詞がありますが、まさにその風景を見かけたのも小木の町でした。
魚屋さんの軒先には、お店で余った魚(売り物にならないような小魚)をもらえおうと、
じっと待っている猫を見かけますが、なぜか売り物には手を出さないのだとか。
ちなみに猫と出会える時間は、朝や夕方など。
お昼はめいめいお気に入りの場所で昼寝しているようです。
佐渡の山奥でコーヒー焙煎所オケサドコーヒーをやっています。焙煎所お隣の里山カフェ山里で週末にコーヒーを淹れています。